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●消化性潰瘍治療薬
消化性潰瘍の成因は,H. pylori感染,NSAIDが二大要因であり,胃酸がそれぞれに共通の増悪因子と考えられている。
≪胃潰瘍治療≫
治療薬は,攻撃因子の抑制および防御因子の増強を目的とした薬剤,そしてH. pylori除菌治療薬とに分けられる(表1 胃潰瘍治療薬)。
<初期治療>強力な酸分泌抑制薬であるヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)やプロトンポンプ阻害薬(PPI)が主。防御因子増強薬は酸分泌抑制薬と併用投与(ただし,併用効果についてはエビデンスは乏しい)。
<維持療法>H2ブロッカー(多くは半量投与)が主。PPI投与は胃潰瘍では8週間まで(保険上の制限有)。
- H. pyloriの一次除菌
3剤併用療法が行われる
- ランソプラゾール,アモキシシリン,クラリスロマイシン
- オメプラゾール,アモキシシリン,クラリスロマイシン
- ラベプラゾール,アモキシシリン,クラリスロマイシン
- NSAIDs潰瘍
治療・予防には以下の薬剤が使用される
- プロスタグランジン製剤
- ヒスタミンH2受容体拮抗薬
- プロトンポンプ阻害薬
参考資料
EBMに基づく胃潰瘍診療ガイドライン 第2版 -H.pylori二次除菌保険適用対応-.胃潰瘍ガイドラインの適用と評価に関する研究班/編,東京,じほう,2007.
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