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薬効で探す(医療用薬)

薬効で探す(医療用薬) 検索結果:75件

精神・神経系 > 抗うつ薬・抗精神病薬抗躁薬
解説文: 抗うつ薬・抗精神病薬
●抗うつ薬・抗精神病薬
抗うつ薬はセロトニンとノルアドレナリンの再取り込み阻害作用の比や抗コリン作用などの強さの違いによって特徴付けられている。
うつ病の薬物治療において,選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI),セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)は忍容性が高く抗うつ効果が三環系抗うつ薬に匹敵することから第一選択薬とされている。最初に選択した抗うつ薬の奏功率は60〜70%といわれており,用量や投与期間(6〜8週間)が十分であるにも関わらず第一選択薬の治療反応が不十分な場合には,同じ機序の他剤か作用機序の異なる抗うつ薬への変更を試みる。この際,前薬の急な中止は離脱症状発現のおそれがあるため漸減を心がける。
2009年に承認された新規作用機序のノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)は,三環系抗うつ薬やSSRI,SNRIと同等の効果を有することが知られており,その即効性が注目されている。

統合失調症の治療においては新世代型ともよばれる非定型抗精神病薬がほとんどの場合において第一選択薬となる。また,新世代型では再発予防効果についての研究成果が集積されており,フェノチアジン系やブチロフェノン系といった定型抗精神病薬に比べより優れたQOLの改善が期待できるとされる。

参考文献
気分障害治療ガイドライン第2版.精神医学講座担当者会議監修,上島国利/編,東京,医学書院, 2010.
統合失調症治療ガイドライン第2版.精神医学講座担当者会議/監修,佐藤光源,井上新平/編,東京,医学書院,2008.
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添付文書比較 商品名 一般名
剤型写真 包装写真 製薬会社
薬価*(円)
薬効分類
ヒルナミン散50% レボメプロマジンマレイン酸塩
  • 【製】共和薬品工業
  • 【販】共和薬品工業
46.7円
レボトミン錠50mg レボメプロマジンマレイン酸塩
  • 【製】田辺三菱製薬
  • 【販】田辺三菱製薬
8.9円
レボトミン錠25mg レボメプロマジンマレイン酸塩
  • 【製】田辺三菱製薬
  • 【販】田辺三菱製薬
8.6円
ヒルナミン錠(25mg) レボメプロマジンマレイン酸塩
  • 【製】共和薬品工業
  • 【販】共和薬品工業
5.7円
ヒルナミン錠(5mg) レボメプロマジンマレイン酸塩
  • 【製】共和薬品工業
  • 【販】共和薬品工業
5.7円
カルバマゼピン錠200mg「アメル」 カルバマゼピン
  • 【製】共和薬品工業
  • 【販】共和薬品工業
10円
カルバマゼピン錠100mg「フジナガ」 カルバマゼピン
  • 【製】藤永製薬
  • 【販】第一三共
5.7円
カルバマゼピン錠200mg「フジナガ」 カルバマゼピン
  • 【製】藤永製薬
  • 【販】第一三共
8.3円
カルバマゼピン錠100mg「アメル」 カルバマゼピン
  • 【製】共和薬品工業
  • 【販】共和薬品工業
5.7円
炭酸リチウム錠200mg「アメル」 炭酸リチウム
5.9円
  • * 一般薬(OTC)の場合はメーカー希望小売価格
  • 検索結果は、先発品/基礎的医薬品等>後発品(ジェネリック)>一般薬(OTC)の順に表示し、同じ先発品/基礎的医薬品等の中では一般名の50音順で並びます
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一般薬(OTC)
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